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認知症の母と俺 12 特別養護老人ホームに移る経緯(3)

認知症の母と俺 12 特別養護老人ホームに移る経緯(3)

特養に入るための検査を終え認知症外来の診断書が出来るまでは一か月かかるという。
出来上がるまで一か月は長いようにも感じたが、もう12月の中旬であり、私も色々とやる事が山積みなので今年はここまでにしようと思った。
そして正月くらいはのんびりできると思っていた。

その矢先、検査した二日後にショートステイから連絡が入った。
水泡症の症状が悪化しているようだと。
私はホッとしていたのもつかの間、その連絡で愕然とした。
ショートスティ側は至急、皮膚科に診てもらった方がいいという。
水泡ができる事で母は痛みを伴うだろうという心配以前に私は自身の絶望感に心が折れた。
でも、そうしてもおられず、皮膚科に連絡をして診察の手続きをとった。
診察の結果、免疫を抑える薬を増やす事になったのだが、これ以上は薬を増やせないという。
増やすのならば入院が必要だともいった。
私は眩暈がしてしまった。
どうしてこのタイミングでこうなるのか・・・
だが、薬を増やした事で症状は抑えられた。

ショートステイというのは、あくまで人を預ける場所であって、何かしらの病気でその症状が出た時は、家族が病院に連れて行かなければならない。
ショートステイはそれ以上の事をやってくれないのだ。
ショートステイに母を預けてから何年も経過しているが、緊急で呼び出された事は両手の指では数え切れない。
その都度、仕事を切り上げ早退し実家まで向かうの繰り返しだった。
漸く兆しが見えてきた時にこの事態は・・・
自分は何か悪い事を人生の中でやって、その付けが今になって回ってきたのか・・・
もしくは、それが私に課せられた試練なのか・・・
電話の音におびえ、着信がないのに電話の音がする・・・慌ててスマホを見ると着信はない
油断をしていた頃にショートステイからの着信・・・
負の感情だけが先走る。

そして、正月をむかえた。
2021、一月の中旬に認知症外来の診断書が出来上がり特養に送る。
数日後、特養から入居するにあたっての必要書類が山ほど届く。
特養側はなるべく早く提出してほしいとの事で仕事を一日休み書類を書いたのだが、一日がかりだった。
次の日に必要書類を送り、特養側から連絡が入る。
書類がそろったので入居の日取りを決めようという事だ。
私と特養側の予定を照らし合わせ、入居の日取りは一月の最終日となる事になった。
ここまで辿り着くのに何か月もかかり色々な事があったがこれで漸くゴールに近づけると思っていた。

水泡症の方も落ち着き、特養の入居予定日の二日前、ホッとした私にショートステイから連絡が入り・・・新たな事件は起こった・・・


認知症の母と俺 12 特別養護老人ホームに移る経緯(3)






つづく・・・






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